こんにちは、チャッピです!
あなたが急に数万人に一人しかかからない病気を患ったらどうしますか?
私も自分なりにこの問いを考えみましたが、何故自分だけが?と人生に絶望してしまうのではないかと思います。
しかし、そんな状況を転換の発想で「笑い」に変えてしまった方がいらっしゃいます。
たむらあやこさんという漫画家をご存知でしょうか?
ギラバレー症候群という発症数の少ない病気に罹患してしまったたむらさん。
どのような方なのでしょうか、この度NHKのテレビ番組「ハートネットTV」に出演することになりました。
この記事では、たむらあやこさんのwikiを紹介するとともにギランバレーの現在の状態についてご報告していきたいと思います。
たむらあやこさんのWiki(プロフィール)を紹介!
たむらあやこさんは、現在漫画家として活躍されています。
しかし、普通の漫画家ではありません。
実はギランバレー症候群という病気を患っているのです。
ここからたむらさんについて詳しく紹介していきますが、wiki風にストーリー仕立てでご紹介したいと思います。
たむらさんは、高校の頃、進路について感がていましたが、人の役にたつような職に就こうと考えて医療系を目指していました。
その中でも、看護師、理学療法士に興味を持ッタノですが、将来稼ぎが安泰という家族の意見に押し切られ看護師を目指すことになります。
地元の准看護学校に合格し、准看試験にも無事合格して就職しました。
しかし、待っていたのはとても忙しい日々。毎日怒られてはできない自分を責めの繰り返し。
新人時代のあるあるですが、この時期は本当に辛いんでよね・・・周りが思っている以上に。
しかし、患者さんに感謝されたり、勉強が楽しかったりと徐々に看護師としての魅力を理解していくことができるようになあっていきます。
そんなこんなで看護師としていきていこうと思った矢先のことでした。
2002年になり、一週間以上も感冒症状や高熱、吐き気、腹痛、下半身の発疹など通常の風邪とは違う症状が続いたのです。
疲れかが溜まっているのかなと思っていたある日、突然足に力が入らなくなってしまいます。
これはおかしいということになり大きな病院でしっかり診てもらうとギランバレー症候群という難病であることがわかったのです。
自分が看護師として働いていたのである程度の知識はあるでしょうし、病気にかかることに対して一般の人よりは免疫はあったかもしれません。
しかし、風邪とかそういったレベルではなく国が指定する難病なので話は違いいますよね。
発症当初は身体中の感覚がなくなっていたのですが実はそれはそれでよかった部分もあるのです。
治療を進めていくとある日感覚が戻りました。
しかし、これがさらなる絶望の日々の始まりだったのです。
逆に感覚が研ぎ澄まされ24時間常に激痛が現れるようになってしまいました。
本人にとってこの時期が本当に辛く、我慢できなくなったら死ねばいいという考え方が自分を支えていたと言います。
そんな人生があるなんて普段いきていて考えられますか?
2年ほど寝たきりの状態が続き、担当の医師(脳神経外科医)からも一生ほとんど寝たきりになると宣言されてしまいます。
この時の絶望感といったら想像を絶します・・・
しかし、持ち前の気力と父親、母親、親戚の励まし、看病がありなんとか乗り越えることができたのです。
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たむらあやこさんのギランバレー症候群の現在は?ハートネットテレビでも放送
リハビリの努力もあってか、なんとか生活できるレベルにまで改善しました。
しかし、ギランバレー症候群は、完治することもありますが、後遺症が残ってしまうこともあります。
たむらさんの場合は後者で、現在は手足の感覚が戻らずにこの先はずっとこのままの状態であると告げられてしまいました。
ここで発想の転換を起こしたのがたむらさんのすごいところです。
このような病気に罹患してしまったのは仕方ない。ただ、このままうだうだしているのも無駄だと考え、人の役に立つことをしたいと考えるようになりました。
そこで、ギランバレー症候群の自分を描くことでこの病気のことを広く知ってもらおう、寝たきりの自分でも表現できることがあると思ったそうです。
そして、たどり着いたのがもともと絵を描くことが好きだったこともあり、漫画家として活動することになったのです。
この作品が認められ、雑誌モーニングにも特集され、単行本が発行されるまでになりました。
それがこちらの商品です。
ふんばれ、がんばれ、ギランバレー! [ たむらあやこ ]
これ、すごいことですよね。
もちろん、やろうと思った努力というか意思も大切ですが、その企画力、アイデアもなければ病気のことを描いたからといって読んでもらえる漫画がかけるわけではないですから。
そして、現在は、父親が働いているタクシー会社で勤務しているそうです。
今度は、ギランバレー症候群ではなく、現在働いているタクシー業界について描いているようですね。
また素晴らしい作品を世に出して、自分の価値を高めていただきたいと思います。
そんなたむらあやこさんについてハートネットテレビで放送されるようですので、ぜひチェックしたいですね。
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