「部屋とYシャツと私」でその名が広まった、歌手の平松愛理(ひらまつ・えり)さんですが、離婚したり乳がんを公表したりと色々ありました。
最近はメディアの露出も少なくなり、今はどうしているのかとても気になりますね。
この記事では、平松愛理さんのプロフィールや患った乳がんのステージと現在の状況についてご紹介したいと思います。
また、離婚をした旦那さんや子供(娘さん)についても合わせて紹介していきます。
そして、以前テレビに出演した際には「平松さんは臭い!」という話になったのですが、そのエピソードについてもみていきましょう。
平松愛理のプロフィール
平松愛理さんは1964(昭和39)年3月8日、神戸市生まれ。
本名は平松絵里。
お父さんは医者という家庭に育ち、18才から歌手活動を始めました。
メジャーデビュー後に平松愛理さんの名前を広めたのが、アルバム「MY DEAR」から1992(平成4)年にシングルカットされた「部屋とYシャツと私」がミリオンヒットとなり、今や結婚式ソングの定番になっています。
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この記事をご覧になった方で、結婚式に出席して新郎新婦に歌った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
1995(平成7)年には、生まれ故郷の神戸市を阪神・淡路大震災が襲い、実家も被害に遭っています。
そんな状況でもチャリティーソング「美し(うまし)都~がんばろやWe love KOBE~」をリリースし、震災復興に尽くしました。
平松さんの、神戸への愛が伝わってきます。
賀来千香子さんが出演したJR西日本のCMソングで耳にした方、多いでしょう。
一方でプライベートでは病気との闘いが続き、デビューした頃から子宮内膜症に悩まされ、2001(平成13)年には子宮と右の卵巣を全摘出、2002(平成14)年には乳がんが見つかり、歌手活動を一時休止します。
後の項でも述べますが、2005(平成17)年には離婚も経験するなど、実に色々ありましたが、震災復興や「神戸大使」に任命されるなどの社会活動を通しての神戸市への貢献が認められ、神戸新聞文化賞を授与され、現在も歌手活動と神戸市へのチャリティー活動は続ける一方で、乳がんの講演も行っています。
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平松愛理の結婚と旦那や子供(娘)について
平松愛理さんの旦那さんだった人は、アレンジャーの清水信之(しみず・のぶゆき)さんで、平松さんの楽曲の編曲を担当し、もちろん「部屋とYシャツと私」の編曲も清水さんによるものです。
1994(平成6)年に結婚し、当時は「部屋とYシャツと私」の平松愛理さんの結婚ということで、ワイドショーなどで話題にならない日はありませんでした。
平松愛理さんと清水信之さんの結婚式(1994年1月29日)
画像出典 http://www.zakzak.co.jp/gei/2006_08/g2006081602.html
1996(平成8)年には子供(娘)を授かりますが、前述の子宮内膜症の影響でとても危険な状態での出産でした。
平松さんと旦那さんの清水さんとは子供に悪影響が出ないよう音楽活動も配慮し、旦那さんも平松さんをサポートしていましたが、仕事や子育てを巡るすれ違いが生じて、2005年には旦那さんと離婚に至ってしまいます。
子供の親権は平松さんが持ちましたが、話し合って双方合意の上の離婚だったので慰謝料も生じず、子供の学校の行事には揃って顔を見せたそうです。
娘さんは今年で21才になりますが、娘さんの顔やプロフィールなどの情報はありません。
また、娘さんが現在芸能活動を行っているという情報もありません。
香水が臭い?
平松愛理さんについて検索すると、「平松愛理 臭い」というワードが出てきます。
2015年2月のステージで、「客席に香水の臭いが漂う」、「ステージで歩く度に臭いが半端ない」と騒然となったようです。
曲の合間に、香水をせき込むほどの回数つけまくったようです。
ステージまで臭いが漂うほど香水をつけるのは、「緊張で脈拍が上がるのを抑制するため」というのが真相のようですが、病気や離婚などのストレスが影響したのでしょうか。
乳がんのステージと現在の病状について
平松愛理さんは乳がんが見つかってから、合計8回にわたる乳房の温存出術や放射線治療を受けてがん細胞を摘出したそうです。
当時、平松さんの乳がんのステージが、最も早期であるステージ0から、最も進行しているステージ4までのどれかであるかは、色々調べても具体的にどのステージにあったかを示すものは出てきませんが、リンパ節も切除したということでステージ3くらいであったのではと思われます。
リンパ節切除の副作用で左腕が動かなくなり、放射線治療の影響で一時期は声も失うなど、歌手活動も危ぶまれましたが、乳がんを克服して2年でステージに復帰を果たしました。
まとめ
色々あった平松愛理さんですが、神戸市へのチャリティー活動の軸足が大きくなって露出が少なくなっているようで、現在も歌手活動を続けていることはひとまず安心です。
また、BGMや他のアーティストへの楽曲提供も多いことで印税が入っていることもあって、現在は余り無理する必要がないようです。
乳がんは女性特有の病気で、芸能でも痛ましい話を聞きます。
乳がんを克服した平松愛理さんの楽曲が、乳がんと闘う女性に勇気を与えて欲しいと願わずにいられません。
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