こんにちは、チャッピです。
1991年から始まった家族ドラマ「天までとどけ」。
このドラマの子役で出演していた金杉太朗さんをご存知でしょうか?
三男・公平役として人気を集めた彼が、突然の悲劇に見舞われ帰らぬ人となってしまいました。
一体彼に何があったのでしょうか?死因はなんだったのかを調査しました。
また金杉太朗さんと結婚した嫁さんについてもみて行きましょう。
葬儀には有名芸能人もちらもら。
号泣する人もいたようです。
金杉太朗さんが天までとどけで子役としてブレイク!
名前:金杉太朗(かなすぎたろう)
生年月日:1974年8月17日(2008年8月2日33歳没)
出身地:神奈川県川崎市
1980年代から子役として活動していた金杉太朗さん。
金八先生でも生徒役で出演するなど着実に子役としての力をつけて行きました。
そして、ブレイクのきっかけだったのが、年配の方なら誰でもご存知の「天までとどけ」。
岡江久美子さんと綿引克彦さんが夫婦役を演じ、子供13人という設定の大家族ドラマ。
お昼の時間帯(13:00〜13:30)にもかかわらず最高視聴率20%に迫る数字をとったモンスタードラマなんですね。
主題歌が「涙くんさよなら」というあの名曲。
ちなみに、シリーズは8作目まで続いたんですよ。
当時の子役が全員まだ芸能界いるのかというとそんなわけもなく、ほとんどが学業との両立が難しくという理由で芸能界を去って行きました。
子役の中での一番の成長株が河合我門さんでしょう。
この子役の中の1人に金杉太朗さんがいました。
金杉さんは3男の公平役で出演。
初めは中学生でしたが、最終的には料理の専門学校を卒業してフランス料理店でコックとなりました。
そんな金杉さん、天までとどけが終了した後も、俳優の仕事を続けていました。
彼の人柄に惹かれる人も多かったようですね。
しかし、彼の人生は思いもよらぬ形で終わりを迎えることになったのです。
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金杉太朗さんの死因は?結婚した嫁や葬儀について
事件が起きたのは、2008年の3月23日。
東京メトロ有楽町線池袋駅のホームでの出来事でした。
お酒に酔った状態でホームを歩いていた金杉太朗さんはなんらかの原因で線路に転落。
電車と接触したのかどいうかは情報が出てこなかったため不明ですが、その際頭を強く打って脳挫傷を負いました。
そのまま救急車で搬送され緊急手術となったのです。
幸いにも手術はうまくいきました。
しかし、意識が戻らないのです。
その状況が約5ヶ月間続きました。
金杉さんには結婚した妻がいました。
まさか嫁さんも金杉さんが33歳の若さでなくなるとは夢にも思っていなかったでしょう。
寝たきりの状況になった5ヶ月間、どんなに不安だったかを考えると胸が痛いです・・・
金杉さんは普段からお酒を飲まれる方なのでしょうか?
そんなにフラフラになるまで飲むなんて、何かあってやけ酒だったのでは?なんてことも考えてしまったり。
俳優として成功していたかというとそうも行っていなかったように思いますので、日頃から自分の人生について考えるところがあったのかなと素人目線では考えてしまいました(もちろん自分の仕事に誇りを持ってやっていたでしょうけれど)。
そして、2008年8月2日、ついに最愛の妻に見守られながらこの世を去ったのです。
死因は、脳挫傷。
自分でただ酔って落ちたという事故で処理されたようですが、もし誰かとぶつかったりして・・なんて考えるとちょっと怖いですよね。
その後、葬儀は告別式は近親者で行われましたが、天までとどけで両親役だった岡江さんや綿引さんなど多数の芸能人が葬儀に参列したそうです。
中には号泣していた方も・・
人生何が起こるかわかりません。
明日があると思わず、今やりたいことがあればどんどん積極的に生きようと人生を考えさせてくれた出来事でした。
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