木村守男氏をご存知でしょうか?
衆議院議員や青森県知事など日本の政治家として活躍した人物です。
現在は引退して息子に地盤を承継していますが、過去のスキャンダル記事についてどんな内容だったのかと疑問に思う方がいらっしゃるようです。
この記事では、木村守男氏の現在についてとセクハラ不倫疑惑のスキャンダルについてご紹介します。
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木村守男の経歴、プロフィール!現在はどうしてるの?
まずは木村守男氏の経歴やプロフィールをご紹介していきます。
生年月日:木村守男
出身地:青森県
出身校:日本大学法学部
父親は元衆議院議員の木村文男氏、息子は衆議院議員の木村太郎氏という、政治家家系。
大学卒業後は政治を勉強しながら地道に活動を継続して1967年29歳の時に、青森県議会議員となりました。
その後3期を12年を勤め上げた後、1980年の衆議院議員選挙に立候補し、見事初当選。
以後、4回の当選の後、1995年に息子の木村太郎氏に地盤を引き継ぎ自身は国会議員からは身を引きました。
しかし、その後青森県知事となり、1995年から2003年の3期の間青森のために尽力したのです。
地元ではかなり人気が高く、また実力を備えた人物だったためしばらくは安定していたのですが、スキャンダルの影響で歯車が狂ってしまいます。
これが原因となり、辞任を余儀無くされてしまったのです。
その後は青森県のトップとしての活動はなかったものの、自身の政治団体において政治活動はしていたのですが、2015年10月に政界引退を表明し現在は完全に隠居して息子の木村太郎氏に支援に回っていることでしょう。
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木村守男氏のセクハラ不倫疑惑スキャンダルについて
知事を辞職する原因となった木村守男氏のスキャンダルについて見ていきましょう。
問題となったのは、2003年に発売された「週刊新潮」の記事でした。
「横山ノックよりエゲツない! 3選を飾った木村守男青森県知事のセクハラ不倫騒動」
という見出しの記事が掲載され問題しされたわけです。
紹介してきた通り、木村守男氏は結婚をして息子さんがいらっしゃいます。
そういった既婚者であるにもかかわらず、ある女性と愛人関係となり不倫が発覚します。
その相手の方は、離婚して病弱な上、シングルマザーとして子供を育てていた生活保護受給者の53歳女性。
週刊新潮の記事は、男女の不倫の状況が事細かに描出されたものでした。
しかもその記事は当時の地元のライバル議員である田名部氏の画策によるものだと木村守男氏は推察していました。
そして、週刊新潮と田名部氏に対して訴訟を起こすことになります。
元々は、相手の女性が田名部氏に不倫関係のスキャンダルを持ちかけたことから発覚したので自業自得といえばそれまでなのですが、やはり知事という身分にありながらこういった行動をしてしまったこと自体咎められても仕方のないことでしょう。
結局、この記事が出た3ヶ月後に県知事を辞職することになってしまったわけです。
今も昔も政治家は裏で女性関係が問題になっている方が本当に多いですね。
権力を持つと人が集まってくるものですが、それを勘違いした方向に使ってしまうのは本当にもったいないことです・・・
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