こんにちは、チャッピです。
昭和の大スター美空ひばりさん。
52歳の若さでこの世を去りましたが、死因は肺炎であるとされていますが、実は話はそう簡単ではなかったのです。
梅毒やがん、酒なのではないか、薬によるものではないかなど色々な憶測がありますが、その原因について詳細をみていきましょう。
美空ひばりさんの死因は梅毒やがんなのか?
美空ひばりさんの死因については一般的には肺炎だったとされていますよね。
確かに、なくなった直接の原因は突発性間質性肺炎と言われているのですが、果たしてこれが全てなのでしょうか?
ここまでの状態にくるまでに色々な病気を患っていたのをご存知でしょうか。
実は1980年代に入り親族や近しい人物が次々となくなっていきました。
この頃から寂しさを紛らわすために、酒やタバコの量が増えて行ったそうなのです。
実はこれが、美空ひばりさんが色々な病気を患うことになるスタートだったのではないかと考えています。
美空ひばりさんは1985年頃から原因不明の股関節の痛みから歩行が困難になってきました。
それは大腿骨頭壊死になっていたことによるものなんだそうです。
なぜ大腿骨頭壊死になったのか不思議ではないですか?
まだ若いのにと思うのですが、実はお酒をたくさん飲む人は大腿骨頭壊死になるリスクが4.4倍にもなるのです。
つまり、美空ひばりさんが大腿骨頭壊死になったのは、お酒が原因だったのではないかと考えられるわけです。
しかもこのころ、美空ひばりさんが梅毒やがんに罹患したのではないかと噂されたようですが、この時期の体調不良は肝硬変によるものであって梅毒やがんが原因ではなかったのです。
この重度の肝硬変が今後の美空ひばりさんの人生を変えてしまったのです。
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この肝硬変による影響で食道静脈瘤を抱えることになりいつ吐血してもおかしくない状況になっていました。
この間にも徐々に美空ひばりさんの体は蝕まれていて、肺は突発性間質性肺炎を患うようになって行ったのです。
しかし、突発性間質性肺炎の治療は肝硬変を患っていたこともあり、うまく治療を行うことができませんでした。
この時期の美空ひばりさんはステージに立つためだけにそのばしのぎでなんとかやっていったという状態。
まさに命を削って歌を歌っていたといっても過言ではないでしょう。
徐々に体は衰弱していき、呼吸困難な状況も続きました。
歌を歌うこともできなくなり、最後は呼吸不全により逝去したのです。
以上のように、美空ひばりさんの死因は、梅毒やがんといったものではなかったものの、環境の変化が招いた酒浸りな生活がたたり肝硬変や骨頭壊死を患ったことだったのではないかと考えます。
それがたたり最終的には美空ひばりさんの寿命を大幅に制限してしまったのではないでしょうか。
一概に間質性肺炎といってもそこまでに至る病歴も理解する必要があるのではないかと思います。
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