こんにちは、チャッピです。
2017年3月30日に日テレで体感!奇跡のリアルタイム★九死に一生!辛坊治郎ヨット遭難の全真相を解禁!」が放送されます。
ニュースキャスターである辛坊治郎さんが、ヨットで太平洋の横断を試みましたが、ヨットが浸水し遭難した事件があったのをご存知でしょうか?
当時、大体的にニュースで放送されていたので、記憶にある方も多いのではないでしょうか。
なぜヨットが浸水したのか、その原因を未だ明らかにしてこなかった辛坊治郎さん。
この度テレビ番組で、その詳細が明らかとなるようです。
一体何が原因だったのでしょうか、当時の状況を確認しつつみていきたいと思います。
辛坊治郎がヨットで太平洋横断を決行!
日テレのアナウンサーとして活躍してきた辛坊さん。
あの人気テレビ番組だったズームイン朝などにも出演するなど日テレを支えるメンバーとしてその存在感を上げてきました。
報道の解説員としても定評があり、コメンテーターとしても色々な番組に出演してきた根っからのテレビマンです。
2010年に読売テレビを退職した後、ニュース番組やバラエティのテレビ番組で冠番組を持つなどその実力誰もが認めるものでした。
そんな中、2013年全盲のヨットマンである岩本光弘さんをサポートする形で「ブラインドセーリングプロジェクト」に参加。
その年の6月に福島県いわき市を出発して、8月にアメリカ合衆国のカリフォルニア州サンディエゴに到着というヨットで太平洋を横断するという企画でヨットに乗り込んだのです。
しかし、そんな辛坊治郎さんに不運な出来事が待っていたのです・・・
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ヨットが浸水して遭難!原因はクジラだった!
辛坊さんは意気揚々とヨットに乗り込んだでしょう。
乗り込んだ船は、青の間寛平さんがアースマラソンの際に利用した「エオラス号」でした。
サポートスタッフとしてもその時のメンバーについていってもらったので、準備は万端だったはずです。
しかし、この事故は起こってしまったのです。
辛坊さん曰く、急にヨットの下から突き上げられるような音がしたんだそうです。
それから間も無く浸水が始まりみるみるうちにヨットは沈んでいきます。
その間、エオラス号に乗っていたメンバーは救命いかだに乗り移りました。
6月といえども海は極寒。
救助が来るのを懸命に待ちました。
そして10時間後!にようやく海上自衛隊に救出されたのでした。
辛坊治郎さん本人が今振り返ってもいきていることが奇跡だと思えいるほど絶望的な状況だったのです。
本当に命に別条がなく良かったですよね。
実はその様子が、エオラス号に取り付けられていたカメラに映像として残っていたのです。
当時は海水に濡れてしまったためデータを再生することができなかったのですが、復旧させることができたため浸水の原因を解析することに成功しました。
そしてその映像に映っていたのはなんと
クジラの背びれ
でした。
そしてその背びれが特徴的なものでマッコウクジラの背びれであることがわかったのでそうです。
前兆13メートルほどもある大きいクジラは皮が硬く、専門家によればヨットとぶつかればヨットが破損することも十分ありうるのだそうです。
一時期クジラはその個体数が減ってきていましたが、捕鯨が行われなくなり数が増えてきているんです。
しかもヨットは船とは違ってエンジン音が出ないため、クジラ側も気づかな買った可能性が高くそのまま衝突してしまったようなのです。
今後、クジラが増えることでこういった事故が増えてしまうかもしれません。
生態系を戻すとそれはそれで弊害が出て来るものなんですね。
辛坊治郎さんもこの出来事は自分の中にとどめておいてそっとしておいてほしいことだったようですが、今回ときが経ったことでテレビ番組で公開しても良いかなと考えるようになったんだそうです。
3月30日に放送されるテレビ番組をしっかり確認したいと思います。
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