こんにちは、チャッピです。
東京都小平氏で発生した小学校の集団食中毒事件に関して新たな情報がわかりました。
感染源であるノロウイルスが付着していたとされた刻み海苔を製造していたのは「東海屋」でした。
しかし、実は、製造元ではなくその先の加工業者による加工中にノロウイルスが付着した可能性が高いことがわかりました。
この加工業者の名前は「いそ小判海苔本舗」。
「責任の所在はうちにある」といそ小判海苔本舗の夫婦は語っています。
倒産の可能性についても見ていきましょう。
東海屋の下請け業者の名前はいそ小判海苔本舗!
最大級のノロウイルス感染者数を出した今回の集団食中毒。
被害総数は2000人近くとなりました。
その原因として割り出されたのが「刻み海苔」。
これ前代未聞ですよね。
なんとなく乾燥しているのりのようのなものはウイルスとかいなさそうですし。
しかし、これが思い込みの怖いこところ。
今回食中毒の原因となった刻み海苔を製造したのが「東海屋」。
当初は、この東海屋に非難が集中しました。
しかし、東海屋の製造過程では、ノロウイルスに感染するような可能性が限りなく低かったのです。
というのもノロウイルスは熱に弱いことが知られていますが、東海屋での製造過程では、一定期間熱を通すのでノロウイルスが死滅するはずなのです。これを把握していた東海屋はきっと原因はうちではないと思っていたのでしょう。
そして、調査が進むにつれて原因が、加工業者であるいそ小判海苔本舗にあることが判明しました。
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いそ小判海苔本舗は倒産?夫婦がノロの手で作業していた!?
このいそ小判海苔本舗での夫婦の作業手法が原因であることが判明したのです。
ちなみにこれが社長さんです。
実は、製造元の東海屋から搬送されたのりたちは、こちらの企業で裁断機にかけていました。
その作業ですが、なんと手袋などをせずに素手で行なっていたのです!
この衛生面でうるさい日本で手作業ですって?
ありえませんよね・・・
しかも、ご本人はなんとなく体調が悪くて嘔吐や下痢の症状もあったことも自覚していました。
それってモロにノロウイルスですよね?
その状況でも手作業で行なっていたようなのです。
代わりの人がいなかったからといってもなんらかの対策はできたはずです。
というかしなければならなかったはずです。
それがおじいちゃんだからといって謝って済む問題ではないのです。
被害を被っているのはただ給食を楽しみにして食べていた子供達なんですよ(先生もですが)。
今回の主な責任の所在は、ご夫婦そろって責任を認めていますので、こちらが補償することになるでしょう。
今回の規模を考えると、おそらくいそ小判海苔本舗は倒産ということも視野に入れなければならいと思います。
作業時に手袋をするのが面倒で手間がかかるといった理由で必要な作業を抜いた結果がこのような悲劇を生んでしまったのです。
食品を扱う方は、今回の件を反面教師にして、改めて衛生管理を徹底していただき同じことが起きないようにしていただきたいと思います。
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