こんにちは、チャッピです。
3月4日、テレビ朝日で放送される「世界が驚いたにっぽん!すごいですね視察団」で北陸新幹線が特集されますね。
2015年に長野駅ー金沢駅間が開通したことで話題になりましたが、それに合わせて金沢など北陸への旅行者が急増しました。
便利になって経済効果もアップしたようですね。
そして、この北陸新幹線には、様々な特徴があります。
この記事で詳しくご紹介していきたいと思います。
3月4日放送の世界が驚いたニッポン!すごいですね視察団で北陸新幹線を特集!
毎回、海外の専門家を招いて日本の技術などを紹介する番組、世界が驚いたニッポン!すごいですね視察団。
3月4日に放送されるのが「北陸新幹線」。
今回の海外から招いた専門家はお二方。
ドイツ
ドイツ鉄道の車両運行マネージメント責任者であるアーニャ・エーレットさん。
スイス
マッターホルン・ゴッタルド鉄道車両メンテナンス担当のフェルナンド・ビナーさん
もちろんお二人とも、電車が大好きなプロの方です。
お二人とも日本は初めてで新幹線や駅などロケ以外でもかなり楽しんでいたようでうよ。
北陸新幹線の雪対策に迫る!線路専用の除雪車がすごい!
北陸新幹線の長野ー金沢間は、日本でも有数の豪雪地帯。大雪が降るたびに新幹線が止まるようでは走ることができません。
その対策として配備されたのが、新型の除雪作業車なのです。
線路に積もった雪を除雪する丈では、横に溜まる一方ですよね。あまり効率的ではなくなってしまいます。
そこで考え出されたのが、今回の新型除雪作業車。
この新型は、線路脇に積もった雪を掘り下げて除雪できる機能を装備しているのです!
これによって、先ほどの問題を解決したわけです。
いくら雪が積もろうとも北陸新幹線が止まらないのはこういった工夫がされていたのですね。
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新幹線の先頭車両に付けられた「スノープラウ」とは?
とはいっても、除雪作業車は北陸新幹線が稼働している日勤帯の時間には、活動できませんよね?
昼間に大雪が降った場合、新幹線が走らない間に数cmは積もってしまうこともあるでしょう。
そういった、雪を線路上から雪かきするのがこの「スノープラウ」なのです。
このスノープラウが北陸新幹線の先頭車両に取り付けられており、線路上に積もった雪をかき分けて行きます。
雪の多い地域では、スプリンクラーを利用して雪を溶かすといった環境になっているところもありますよね?
実は、北陸新幹線の路線は水を確保する河川が少ないのです。よって、スプリンクラーを使用するといった対策ができないため、雪かきの技術を向上させて、運行を可能にしたわけです。
新幹線の路線を増やすといっても、地方ごとの特徴があるんですよね。
運行会社は、その自然環境などを考慮した対策を施した設備を整えていかなければななりません。
こういった細かい点にしっかり対応できるのが日本の技術のすごいところなんでしょう。
2023年には金沢駅ー敦賀駅間が開通予定となっていてさらに便利になって行く予定です。
そこにも、その区間にあった細かい技術が利用されて行くことになるのでしょう。
日本の技術ってやっぱりすごいですね!
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