こんにちは、チャッピです。
2013年に前立腺がんとの診断を受けた俳優の北村総一郎さん。
先日、実はステージ4であったことを明らかにしました。
そして詳細な病名は前立腺道管がんという珍しいがんだったようです。
北村総一郎さんの現在のがんの病状はどのような感じなのでしょうか?
また北村総一郎さんの余命やがんの生存率について調査してみました。
北村総一郎は現在前立腺道管がんステージ4!
遡ること2013年のこと。
俳優北村総一郎さんが、体調が悪いとのことで当時14ぶりに舞台をする予定だったところを急遽降板することになりました。
しかも、その体調不良の理由は、前立腺がんで、すぐに手術をしなければならない状況だったのです。
北村総一郎さんとしては、どうしても舞台をやりたいという気持ちがあったそうですが、さすがに自身の身体を優先してほしいと周りに止められたのでしょう。
当時、手術をされたようですが、詳しい状況については触れていませんでした。
病院で入院しているとの情報はあったので、通常のがん患者と同様、手術以外にも抗がん剤治療や放射線治療を行なっていたのだと思います。
しかし、先日、テレビにビデオ出演した際に、自身の前立腺がんがステージ4であったことを明らかにしたのです。
ステージ4というと素人目にもかなり悪い状況だったということが推察されますよね。
しかも、前立腺がんの中でも非常にまれである「前立腺道管がん」だったそうなのです。
男性が前立腺がんに罹患することはそれほど珍しいことではないですが、その中でも前立腺道管がんはなんと1%未満。
かなり少ない症例であることがわかります。
膀胱から排泄される尿は道管を通って出てくるのですが、その道管の途中の周りを前立腺が囲っています。
そして前立腺ががんに罹患してそれが、尿道にまで転移した状況になるわけですね。
前立腺に対する治療法は確立されているようですが、道管がんについては標準的な治療法が内容です。
これらの状況から行っても北村総一郎さんのがんがどれほど難しい病気かがわかりますね。
現在の病状については落ち着いてはいるようで、経過観察で様子をみているとのこと。
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北村総一郎さんの余命やがんの生存率について
ステージ4と聞くと予後がかなり悪そうですよね。
そうなると北村総一郎さんの余命も短いのではないかと思ってしまいます。
そこで、前立腺がんの生存率について調べたのですが、以外とがんの中では予後が良いのですね。
ステージ0〜3のうちに発見できれば、生存率は100%。
これって本当にがんなのかと思ってしまうほどの生存率ですよね。
ただ、ステージ4になると5年生存率は60%程度になります。
ただ、北村さんの場合、前立腺道管がんとうことですが、これは普通の前立腺がんよりは予後が悪いようなのです。
正確な数字を見つけることはできませんでしたが、北村さんは60%よりは低い値を示すのではないかと予想されます。
ただ、手術で全摘しているようですし、今も経過観察の状況なので余命が数ヶ月しかないとかそう行った緊迫した状態ではないはずです。
余命については正確な期間は個人によっても異なりますので一概には言えませんが、北村さんの場合余命宣告はされていないと考えています。
これからも後進の育成に励むとおっしゃっていましたし、生きてきた軌跡を残してほしいなと思います。
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