こんにちは、チャッピです!
文部科学省の組織的な天下りあっせん問題に関係した文部科学省の元事務次官の清水潔氏を含む5人が辞任することを発表しました。
文科省はもうぐだぐだですね・・・
今回ピックアップするのは、元事務次官の清水潔氏です。
どんな経歴や略歴なのでしょうか。
また大学やなにやら司法試験にも合格しているようなのでそれについてもチェックしてみましょう!
清水潔氏の経歴・略歴について
清水潔氏は、1949年12月16日うまれ。
福島県富岡町出身です。
1975年に当時の文部省に入省します。
1992年には課長に就任し、
- 初等中等教育局教科書課長
- 教育助成局地方課長
- 高等教育局大学課長
- 大臣官房会計課長
を歴任しました。
その後、2004年からは局長に就任し、
- 研究振興局長
- 高等教育局長
- 生涯学習製作局長
を歴任。
2009年には文部科学審議官となり
2010年には文部科学事務次官に就任しついにトップに上り詰めたのです。
清水潔氏の学歴、大学や司法試験について
清水潔氏の出身大学は東京大学法学部です。
しかも、司法試験に合格しています。
ははっきりしませんが、1975年に法学部を卒業した同年、文部省に入省していますので、在学中に合格したのではないでしょうか。
そうだとしたらかなり優秀ですね。
そして、事務次官を退職したあと「みのり総合法律事務所」に入所しています。
これが紹介のホームページです。
今回の件で、弁護士としての活動に影響がでることは間違いないでしょうね。
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天下り先の一般財団法人「教職員生涯福祉財団」について
2012年に退官していますが、その後問題となっている天下りしたのでしょう。
その天下り先が、一般財団法人「教職員生涯福祉財団」です。
この法人は行ったい何をやっているところなのでしょうか。
ホームページを覗いてみると、その設立目的は、
当財団は平成4年6月に設立され、教職員のみなさんの生涯生活設計の支援、生涯学習その他地域社会活動等を推進することにより、教職員のみなさんの人生設計の確立や福祉の増進等を図り、教育の活性化と活力のある地域社会の実現に資することを目的としています。
とされています。
実際におこなっている内容は、生涯設計のセミナーやガイドブックの発行、経済生活支援を行っているようです。
要するに、
教職員の方々が定年間近になってきて定年後の不安を解消するために助言をする組織
といった感じでしょうか。
これって、必要なんですかね?
確かに、将来もらえる年金の額が年々減っていくだろうことが予想されるので、年金のみで老後が安泰というわけにはいかないでしょう。
しかし、これは個人で保健に入ったりすれば解消できる問題のような気もします。
この法人の役員構成は
となっています。
こんなに必要ない・・・
このうち、会長である国分正明氏、副理事長である玉井日出夫氏、理事である金森越哉氏、評議員会議長の井上孝美氏の4名も同時に辞任するようです。
そのまま、理事の人数を減らしてもよさそうですね(苦笑)
ともあれ、決められたルールを守っていないことは明らかなので、しっかりと処分をうけていただきたいものです。
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