こんにちは、チャッピです。
東洋大学で何やら不正が行われていたようです。
対象となっているのは、すでに亡くなっている方のようですが、財務担当していた元常務理事。
利益相反行為をしていたようですね。
東洋大学で財務を担当していた元常務理事はだれなのでしょうか?
また利益相反と言いますが、どんなことをしてなぜそれが悪いのか説明していきたいと思います。
東洋大学で財務担当していた元常務理事はだれ?
まずニュース報道されている東洋大学で利益相反行為を行なったとされている財務担当していた元常務理事とは一体だれなのか気になりますよね。
ニュースでは名前が報じられていなかったので調べてみました。
しかも昨年2016年8月に亡くなっているんですよね。
今回発覚した利益相反行為があったとしても当の本人がいないのではだれがその罪をかぶるのか曖昧になってしまいますが・・
その亡くなったとされる時期がヒントになったので色々と調査してみると、一人の人物にたどり着きました。
その人物が、
田淵順一
とう方です。
画像参照元:keiten.net/articles/welfare/096_04.html
田淵順一さんは2016年8月28日に永眠されたようで、東洋大学の常務理事をされていたということなので間違いないと思います。
75歳で亡くなったのですが、この方、生前から東洋大学では利権を貪っていたとの噂があったようですね。
田淵順一さんについては別記事にしましたので、詳細はそちらをご覧ください。
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東洋大学で起きた利益相反行為ってなに?何が悪いの?
東洋大学で財務担当していた元理事である田淵順一氏が大学の利益相反行為をしていた疑いがあるとの報告が、東洋大学の調査委員会からありました。
まず何が悪いのかがわからない方もいるかもしれませんので、順に説明していきたいと思います。
まず、利益相反行為についてみていきましょう。
利益相反とは、一人の人間が二つの立場を利用して自分にとって利益となる行為をすることを言います。
今回の東洋大学の件に当てはめてみると、次のようになります。
この図がわかりやすので引用したいと思います。
(画像参照元https://headlines.yahoo.co.jp/hl
?a=20170424-00000006-mai-soci)
田淵順一氏は東洋大学の常務理事をしていたということですが、これはつまり会社でいう取締役のようなもので、大学の運営方針を決める理事会メンバーの一人ということなのでかなりの権限があります。
しかも財務担当とうことなので、そういった利益に関するところを管理する人物であったわけです。
そのような大学の利益(正確には学校法人なので利益を求めてはいけないのですが、ここではわかりやすいのであえて利益という言葉を使います)のことを考えなければいけない田淵順一氏が、大学の清掃業務を自分の会社に委託していたのです。
ただ、常務理事という立場は大学を代表する理事長ではないため直接の利益相反ではないと認定されているようですね。
しかし、常務理事とはいえ、田淵順一氏の発言権はかなりのものがあったようなので、実質裏で操っていたとしても不思議ではありません。
そして、わざわざ自分が社長を務める孫請け清掃会社に再委託するような回りくどく誤解されやすいことをするのはかなり怪しいですよね。
だれがみても田淵順一氏が大学のお金を自分の会社に回しているように見えます。
調査は行われましたが、同大教職員組合は納得せず、第三者による調査を依頼しているようです。
今後、どのような展開を見せるのか、静観したいと思います。
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